8月, 2022年
☆2022年8月 夏休み最終日☆
今日は24日。夏休み最後の日です。
コロナの第7波と言われる中でしたが、
みんな元気に1か月半の夏休みに通ってくれました。
今日は、そんな最終日にふさわしく?
みんなが大好きな感覚遊びに繋がるよう、
「スライム作り」を行いました。
ところが、一般的に知られているスライムの材料は、
洗濯のりとホウ砂。
若しくは、洗濯のりとアリエールなど、ホウ酸が入った洗濯洗剤。
口に入れてしまうお子さんや、皮膚が弱いお子さんがいる場合、
これはリスクが高いので、もっと安全な方法はないかな~。
と、調べをすすめていた結果、見つけました!
その名もサイリウム。
オオバコ科オオバコ属の種子の皮を粉砕したもので植物繊維です。
そのサイリウムの粉に食紅で色を付け、適量の水を加えて混ぜ混ぜし、
レンジ500wで30~50秒ほどチン!
しばらくまた混ぜ混ぜすると・・・
こんなきれいなスライムの出来上がり!
説明も静かに集中して聞けたし、指示に従って取り組めたね~✨
グニグニ、プルルンな感触。
目一杯楽しんで、みんなの表情はキラキラだったよ~。
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☆2022年8月 みんな夏休みの宿題は終えたかな☆
明日は始業式。
2学期が始まります。
みんな、無事に宿題できたのかなあ?
算数や漢字のドリルに思い出日記、
自由研究や工作、そして読書感想文は今でもあるのかなあ?
私はこどもの頃、読書感想文が嫌いでした。
読書がきらいだったわけではありません。いえ、むしろ大好きでした。
文章を書くのがきらいだったわけでもありません。
それならどうしてか、というと・・・
それは、本を読んだときに感じた、
心が震えるような感動や、
なんだか胸が温かくなって膨らんだような幸せな気持ち、
世の中の不条理さにこどもながらに胸を痛めた、
といった複雑な気持ちを、簡単に文字になんてできないし、
してしまうとなんか違う。
嘘になってしまう。
軽くなってしまう。
そんな気持ちになってしまうからでした。
文章力がなかった?と言ってしまえばそれまでですが、
自分の気持ちを大事にしたい。そういう想いだったのだと思います。
そして、それは大人になった最近までそう思っていました。
ところが、ある人が、こんなことを言っています。
読書感想文は、読書「感動」文ではありません。
ホントに感動したことは簡単に言葉にできません。
読書感想文を書くとは、そこそこ考えたり感じたりしたことを、
正しい日本語で論理的に淡々と書くということ。
そうだったのか。「感動」文ではなかったのか。
感動文だと思っていたから、書けなかったのか。
と、この歳になって初めて気づきました。
胸の奥で感じた熱い思いを、簡単に言葉にはできない。
だから、淡々と、でも丁寧に、綴っていけばいいんですね。
まだ、読書感想文が書けないで困っている子はいませんか?
もしいたら、感じた気持ちと全く同じでなくていい。
気を楽にして、自分なりの言葉で書いてみませんか?
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