☆2020年11月 物を見て絵を描こう☆

2020-12-30

「芸術の秋」にちなんで

こどもプラス池田教室では、11月21日に

「物を見て絵を描こう」を行いました。

 

自閉症のおこさまの中には、

細部は細かく見えているが、全体像を把握することが

困難であるという独特の特性があり、

物の輪郭をとらえることが非常に苦手なところがあります。

ドラえもんやアンパンマンには黒くて太い輪郭があるのに

実際にある身の回りの物には、そういった黒くて太い輪郭

はありません。

いざ、絵に描こうとすると、この見えない輪郭を

どう描けばいいのかわからなくなってしまうことも

あるようです。

 

図工の時間、何も書けずにただただ席に座っていたという

おこさんいるとしたら、こういったことが原因で、

どこから、どんなサイズで、書いていいか

分からないのです。

 

こどもプラス池田教室では、図工の時間に

一人でどうしていいかわからず、絵を描くことが

苦手になってしまわないように、

時々、季節の物や、身の回りの物を、

書く時間を作っています。

 

今までに、桜、リンゴ、秋桜を書いたことがあったので

今回は、「みかん」と、

いただいたばかりの「九九積み木」を

書くことにしました。

 

「みかん」は、ただ丸いだけでなく、でこぼこがあった

り、ヘタのところにくぼみがあったりします。

色も、オレンジ一色ではありません。

ツルツルに見えますが、よく見るとツブツブや傷もあります。

 

「積み木」は、スギやヒノキといった木でできているの

で、年輪や柾目がきれいに出ています。

また、立方体なので、見る角度によって見える面が変わります。

小学4年生の算数では、立方体の展開図を習いますが、

展開図は、日頃から生活の中で立方体を手にし、

触れていないと、空間認知力が必要なので、

見えない面や辺を捉えることが難しいです。

算数の時間にも困らないように、「積み木」を選びました。

 

ただのオレンジの丸と、

ただの茶色い四角にならないように、

しっかり説明をしてから書いてもらうと・・・。

 


と、こんな風に、苦戦しながらもみかんと積み木の

特徴を捉えて描くことができました。

そうそう、こんな力作もあります。

立体は、何度もよく見て描いていくことで、

色んな面を捉えていけるようになると思います。

今後も取り組んでいきますね。

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